〜『橘』紀行〜滋賀県高島市〜
2021/03/01
〜『橘』紀行〜滋賀県高島市〜
女性3神‼︎
〜 『橘』紀行〜滋賀県高島市〜
『橘』が、歴史的にどれだけ重要な植物であったかを、調べ進めるうちに、辿り着いた神社。
滋賀県高島市安曇川町にある日吉神社。
以前から気にはなっていたものの、高島市はこの時期寒く、時に雪も積もると聞いていたので、お参りするか迷っていた所、たまたま、面談を約束していたお客様とひょんな話しから、血縁の話しとなり、祖先は高島市にあり、近江の聖人中江藤樹の話しを良く聞いていた。と聞いたもので、数ある日吉神社で、中江藤樹生誕地にあるのは目的の日吉神社であったこともあり、翌日早速日吉神社へお参りに行ってきました。
主祭神 阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
橘比売命(たちばなひめのみこと)
全て女性神‼︎
アヤカシコネノカミは、イザナミより前の神でありアヤは感動詞、カシコは畏怖の意(かしこし・かしこむ等)の意。『まあ!畏れ多い女性』
日吉神社の掲示には精神を司る尊い神様とありました。
イチキシマヒメの「イチキ(斎き)」は神霊を斎き祭るという意味。
橘比売命はオトタチバナヒメであり、荒れた海で沈みかけた夫、ヤマトタケルノミコトを弟橘姫が海に飛び込み、海神を鎮め、助けた伝説がありますね。
日吉神社のお社には、祓詞が置いてありました。
女性3神は、払え清める力のある神様ということで、主祭神となったのでしょうか?
私の今回の目的はこの日吉神社の蔵から発見されたと言われている書物にあります。
発見された場所を知りたくて、お参りしました。
しかし、『橘』は何らか表現されていますね。
この話は、またのちのちに続きます…
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