完熟梅の実から香りを抽出。

完全に黄桃缶の香りだぁ〜♡

昨日は、蒸留指導の西川先生より頂いた
完熟『梅の実』4Kgを
水蒸気蒸留法にて、
芳香蒸留水1ℓを抽出。

抽出し始めて、
何かの香りに似ている…
懐かしいその香り。
小さい頃によく食べていた
黄桃缶詰の、
その香りにそっくりだ！

私が、蒸留した中でも
最も良い香りと言える。

先生いわく、腐るギリギリ
が良いとのこと。

勿論、精油は抽出出来ませんが、
芳香蒸留水で
充分香りが楽しめます。

香りの主成分は
酢酸エチル
(メロンやブドウ、パイン等のフルーツ様の香り)
酢酸ブチル
(バナナ等の甘い香り)
γ-デカラクトン
(モモの香りを特徴づける)

なるほど…
γ-デカラクトンが特徴づけている
とすれば…

ロート製薬によると、
γ-デカラクトンは
若い女性の体臭を構成している(フェロモン)
ともある。
ちなみに、和牛の肉にも
γ-デカラクトンは存在するそうだ。

γ-デカラクトンは、
20代で大幅に減少するらしいが、
加齢後もγ-デカラクトンを
含有する香気成分をつける
ことで、女性らしさや若々しい
印象を向上させる。
とWikipediaにもある。

これは加齢女子(あ、自分です(^^;)
に、嬉しい話し！
早速、スプレーしなきゃ！

因みに、γ-デカラクトンは
金木犀に多く存在する
香気成分だそうです。
モンシロチョウには
忌避作用があるとか。

梅の実の芳香蒸留水
使い道が結構ありそうですね！

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