重陽の節句にはキク科のカモミールで…

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重陽の節句にはキク科のカモミールで…

2020/09/09

重陽の節句には

菊の節句、カモミールで…

今日9月9日は、五節句のひとつ、
『重陽の節句』ですね。
さすがに季節の節目だけあって
涼しくなってきましたね。

五節句はどれも
厄祓いの意味がつきものですが、
重陽の節句は最も大きな節句のはず
ですが…
あまり知られてもないようですね…

重陽の節句は又の名を
『菊の節句』
とも呼ぶそうで、菊の花びらを浮かせた酒を飲んだり、菊の花に綿を置いて露をしみこませ、それで体をぬぐうなどの風習があったそうです。

何故『菊』か
と言うことについては、
道教の神仙説話によるものと思われます。
9月9日疫病神が飛来するのを倒すために
菊花が浸された清酒を用いる内容が書かれていますが、いつの世も疫病に喘いでいたことが伝承文化から垣間見ることが出来ますね。

確かに菊は観賞用としてだけでなく、薬用として伝来してきた植物で、薬効も種類よって様々です。

アロマテラピーにおいても
キク科植物である
カモミールローマンや
カモミールジャーマン
の精油はおなじみですね。
ローマンは鎮静作用、
ジャーマンは抗ヒスタミン作用
として有名です。

私の息子がもう今は二十歳にもなりますが、
小学生まで酷いアトピーで、
市販の薬ではぶり返す中、
ジャーマンカモミールのお陰で
2週間程ですっかり良くなり、
それ以来ぶり返すことなく、
綺麗な肌になりました。

何より、息子がアロマ、スゲ〜!!
と喜んでいたことが
嬉しく、アロマを広めたい!
という気持ちになりました。

(ただ、こうした精油の利用の方法は
推奨に値するものではなく、
全くの自己責任の範囲であり、
全ての人に適応するものではありません。
特にキク科アレルギーの方は、使用を控えて下さい。)

しかし、菊には様々薬理作用が
あったことは
昔から認識されており、
そうした菊の力が
伝承となったのだと思います。

菊酒はしませんが、
菊正宗では、ダメでしょうか…

カモミールティーでも飲んで
厄祓い。
ゆっくり休みたいと思います…

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