深刻化を見せる里山問題。
2020/01/21
深刻化を見せる里山問題
里山保全、檜の残渣で精油づくり。
『里山問題』
近年、深刻化しつつある里山問題。
温暖化などの環境の影響の他、人為的問題により、深刻化を見せている里山。
そんな、里山維持に取り組むひとつ、NPO法人山野草の里づくりの会にお邪魔してきました。
会に参加している村島さんのご紹介で、里づくりの取り組みを理事長である村上秀夫さんにお話しをお伺いしてきました。
大和川本流の源流地域でもある、桜井市三谷。
日本を代表とする里山と認められた景観が広がります。
今から18年前まで、離村による田畑や森林の管理放棄で荒れ、生息する山野草や昆虫も減少しつつあった里山を、甦らせ、三谷の里山の自然環境保全に、現在も日々取り組んでおられます。
しかし、高齢化も進み、深刻な状況であることには変わりはありません。
そんな、里山問題を少しでも多くの方に知って頂けたら…
里山保全で森林整備で残渣となった檜の枝葉を頂いて精油制作にあたりました。
この檜精油を通して、里山問題、環境問題の啓発に役立てることが出来たらと考えております。
NPO法人 山野草の里づくりの会
http://sanyasou.org/1.html