夏みかんの精油を抽出。

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夏みかんの精油を抽出。

2019/05/31

夏みかんの精油を抽出

広がる香りの6次産業化

『夏みかんの精油抽出』

昨日は、夏みかんの経済発祥の地
山口県は萩市の夏みかん
10キロ分の精油抽出
を行いました。

夏みかんは、山口県萩市の隣
長門市青海島の大日比(オオヒビ)
に、およそ300年前、
海岸に流れ着き、
果実の種を、西本チョウが蒔いて
育てたのが始まりとされています。
この夏みかんの原木は
昭和2年に国の「史跡および天然記念物」
に指定されています。

因みに、長門市には、
ヤマトタチバナの自生地があり、
自生北限地として、
山口県指定天然記念物
となっています。

夏みかんは
夏ダイダイ(代々)
とも呼ばれ、
開花と実を収穫する時季が重なり、
代々実が続く縁起物と見られており、

萩市の一大産業に育って
明治以降の暮らしを潤した経緯を持ちます。

夏みかんでマーマレードを作った
最初の人物は、
福沢諭吉
とも言われています。

又、吉田松陰の生まれが萩であり、
夏みかんの植樹や食していたことが
文献として残っているそうです。

その一大経済を支えた
夏みかん。
現在は、6次産業を模索する中で、
依頼を受けて抽出しました。

萩と夏みかん。
『萩城下町夏みかんの花』
として、環境省選定かおり風景100選
にも選ばれています。

夏みかんは萩の香り。

という形で、6次産業に
香り産業が拓けてくる
かもしれませんね。
 

抽出させてもらった精油を少し頂いたので、

7月8日〜9月11日までに行う

『夏のお悩みアロマでレスキュー』

のワークショップで、使用したいと思います!!

ご案内、乞うご期待!!