茶粥の歴史から分かること
2019/05/09
はじめての茶粥
日本のお茶の歴史
今日は、長らく奈良に暮らして初めて茶粥を頂きました。
本日高畑店にお越し頂いたお客様が、漢方の調合するお仕事をなさっているというお話しから、医薬の祖、神農さんが、お茶で解毒をしていたというお話しをしているうちに、奈良の茶粥の話しとなり、茶粥を食べたことのない私に施術後、ご自宅に一旦帰って茶粥を炊いて頂き、ご馳走になりました。
手作り胡瓜の浅漬けや、柏餅、茶粥セットまで頂き、とても感激しました♪
日本にお茶が伝わった歴史は805年に唐へわたっていた最澄らが帰国し、このとき茶の種が日本に伝えられた。
とされていますが、茶粥の歴史はもっと古く、東大寺お水取り修二会752年から練行僧の献立には茶粥が記されている事から1200年以上前から奈良にはお茶があった事など、大和茶の歴史の古さが伺えますね。
暖かい茶粥も、冷えた茶粥も美味しいです。
ナチュラルな健康志向の方にぴったりな茶粥。丁度良い温かさで身体に優しい茶粥を取り入れてみてはいかがですか?
大和茶の香りも癒されます。